英雄の痕跡
その昔、確かに起こった英雄たちの物語「英雄の痕跡」
緑に包まれたラフィネ族の都エクラージュで、
かつて魔王モロクの復活を企て、そして次元の狭間を利用し
逃走していた凶悪犯レイヤン・ムーアの身柄が確保された。
その報を聞き駆けつけた、ミッドガルド連合軍の司令官ヒバ・アジフは
捕らえたレイヤン・ムーアから得た次元の狭間の内部に関する情報を元に、
他種族との共同研究を経て、次元の狭間を通路として、
時間をも超えて移動するすべを手に入れたのだった。
次元の狭間、そしてそれぞれの種族が持つ科学、
それらが結集した時、冒険者は時流の世界という新天地で
新しい英雄たちと出会うことになる──