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第10章:オンラインゲームの歩き方 ~ゲームライフバランスをしっかり取れば、あなたの人生はバラ色になる、はず。 ~

1節 楽しいからってやりすぎたら意味がない

ここまでオンラインゲームの楽しさをお伝えしてきましたが、
「ちょっとやってみようかな」と思った方、「いや、やっぱり私には向いてないかも……」と思った方、それぞれいらっしゃるかと思います。
趣味趣向は人それぞれですし、こちらとしても「もう何が何でもやれ!国民の義務だ!」というわけではないので、もし興味を持たれた方は一度試していただければと思います。本当は是非やってほしいんですけどね(笑)。

しかし、もしオンラインゲームをはじめていただけたとしても、ハマりすぎには注意してくださいね。熱中しすぎてしまって、“もう架空の世界から現実に戻ってきたくない!”と引きこもってしまい、学校へ行かなくなったり、会社を辞めてしまったりして、「ネトゲ廃人」と呼ばれてしまうこともあります。

それに、楽しいからといってやりすぎてしまうと、その楽しさにだんだん麻痺してしまうもの。なにごともそうですけど、ほどよく楽しむことが大切だと思います。

2節 こういう楽しみ方もある!ゲームライフバランスの取り方

だけどやっぱり楽しいことはしたい!なので、遊ぶ時間を最初に決めてしまいましょう。

たとえば、社会人の方だったら、平日は残業があったりするとして、20時頃に帰宅。そこから食事やお風呂を済ませて、寝る前までゲームをプレイする。休日は何も予定がなければ、いつもより長く楽しんじゃうのもいいと思います。でも、長時間パソコンの前に座っていると、いくら遊びといえども疲れてしまうので、適度に休憩は入れてくださいね。家の近所をちょっと散歩するとか、ついでにスーパーに行って何か買ってくるとか。
あとは、アラームがなったらおしまいとか、ダラダラやり続けない方法を考えておくのもいいと思います。

そういう「ゲームライフバランス」──生活時間とゲーム時間のバランスを、うまい具合にとりながらプレイをすれば、オンラインゲームは素晴らしいものになると思います。

ちなみに、オンラインゲームのコアタイム(=プレイしている人が多いといわれている時間)は、だいたい20~25時ぐらい。オンラインゲームのユーザーには、「25時頃までプレイして寝る」というタイプと「夜は早く寝て、通学・出勤前にプレイする」というタイプの人たちがいます。前者の場合は人の多いコアタイム中に楽しむ、後者の場合は人の少ない朝方に楽しむという感じです。
オンラインゲームって、なんとなく前者の楽しみ方なイメージがありますけど、後者もなかなか良いですよね。最近は、起きてから出勤前までの時間を有効に使う「朝活」なんていうのもありますし。朝っぱらから走るのとかはちょっとめんどくさいなって思う方は、「朝活」のひとつとして、オンラインゲームをやってみるなんていうのもいいかと思いますよ。

3節 バランスよく楽しんで、人生をバラ色に!

そうやってオンラインゲームを生活に取り込むことで、自動的にリズムやサイクル、行動パターンが変わってきますよね。

たとえば、オンラインゲームで多くの人と知り合うことができて、友だちがいっぱいできた!とか。ギルド内でオフ会をしよう!なんてこともあるかもしれないので、そこにフラっと参加してみるのもいいと思いますよ。たまに、オフ会で知り合った人と結婚しました!とか、そういう話も聞きますしね。共通の趣味がキッカケになって結婚とか、もう最高のパターンですから。

あとは、先ほど説明した早起きパターンを取り入れれば、早寝早起で身体的には健康になりますし……そういえば、人間の肌って22時から26時までの間に作られるんですって。だから、その時間は寝ていた方が、お肌とかには良いみたいです。
なので、オンラインゲームをするために早起きしていたら美肌になっちゃった!とかあるかもしれませんね。で、会社の同僚や学校の友達から「最近何か肌の調子がいいね」とかいわれちゃったりして、なんか嬉しい、みたいな。で、「美肌になった理由なんだけど……」とかいって、ゲームに誘ってみるとかね。

だんだん話が変な方向に行きましたけど、そうやって平坦な日常の中にちょっとした楽しみを持つことで、生活にハリが出るといいますか。忙しい毎日だけど、そういう些細な楽しみが人生を彩ってくれるというか……ちょっと言葉が大袈裟ですかね(笑)。
でも、そんな人生の楽しみのひとつに、オンラインゲームを選んでいただけると、嬉しいなと思います。

これで「オンラインゲームの歩き方」は以上になります。
長々と説明させていただきましたが、このサイトに書いてあるのは、まだまだ本当に入り口の部分。オンラインゲームの世界は奥深いですし、日々、新しいゲームタイトルやシステムが生まれてきています。
そして、やっぱり読んだだけでは分からないというのが正直な話。なにごとも経験してみないと分からないものですからね。興味を持たれた方は、是非一度オンラインゲームの世界を体験してみていただけると幸いです。

と、いったわけで、最後までお付き合いいただきありがとうございました! それでは素敵なオンラインゲーム生活を!

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