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第4章:オンラインゲームの種類 ~「あなたがハマるものは絶対に見つかる!」と断言できるほどいっぱいあります。~

1節 こんなにあるの!?オンラインゲームの豊富なジャンル

先ほど、オンラインゲームを「協力プレイ」「対戦プレイ」「コミュニケーションゲーム」の3つに括りましたが、ひとことで「ゲーム」といっても、かなりいろんなジャンルがありますよね。冒険したり、スポーツしたり、頭脳戦を繰り広げたり……。オンラインゲームは本当にいろんな種類があるので、あなた好みのゲームを確実に見つけることができますよ。

また、最近は家庭用ゲーム機で人気になったゲームのオンライン版も制作されています。まずはそういったものからはじめてみるのもいいかもしれませんね。

2節 冒険する

ゲームの中でもメジャーなジャンルのひとつが「RPG」でしょう。
「RPG」とは自分がその世界の主人公になる、もしくはその世界に存在している主人公を操って、大冒険を繰り広げるというもの。オンラインゲームでもRPGは多いです。

その中でも人気なのが「MMORPG」。「RPG」はロールプレイングゲームという意味で、馴染みのある方も多いかと思いますが、気になるのは「MMO」の部分。
これは「Massively Multiplayer Online」の頭文字をとったもので、日本語に訳すと、Massively:大規模、Multiplayer:多人数同時参加型、Online:オンラインという意味です。

「MMO」とは、多くの人たちがひとつのゲームにオンラインで同時参加するということ。参加人数はゲームや時間帯によって異なりますが、だいたい数百ぐらいから、多いときには数千人以上の人間が同時にプレイしていることもあります。その中でモンスターと戦ってアイテムを手に入れたり、誰かとチームを組んで協力したり、そのチームとほかのチームで戦ったりするのです。場合によっては、1,000人対1,000人の一大バトルみたいな状況も!なんだかワクワクしますね。

また、MMORPGが今までのRPGと違うのは「自由度の高さ」。
今までのRPGのほとんどは、どこかの村に着いたら、「実はこんな怪物が出て、悪さをしておるんじゃ」と困っている村長がいる。その話を聞いて、近くの洞窟に巣くうモンスターを退治しに行く……という一連の流れを順番にクリアしていくものでした。

しかし、「MMORPG」は、人に迷惑をかけなければ、基本的に何をやっても自由です。モンスターを退治し続けていてもいいですし、友だちとひたすらアイテムを集めまくるということをしてもいいわけです。
自分の好きなように行動できるのが「MMORPG」の醍醐味です。

3節 戦う

バシバシと戦ってストレスを発散させたいという人は、やはり対戦ものがオススメ。必殺技を繰り出して相手を倒す格闘ゲームや、野球、サッカー、レースといったスポーツゲームもあります。

その中でも最近人気なのは「FPS」や「TPS」といわれるシューティングゲーム。
またもや見慣れぬアルファベットの羅列ですが、「FPS」はFirst Person Shooting、「TPS」はThird Person Shootingの略で、「Frist Person=一人称」「Third Person=三人称」という意味です。要するに、自分が操作しているキャラクターの視点(FPS)で、もしくはキャラクターを後ろから見た視点(TPS)でプレイをするゲームのこと。ゲームセンターにある鉄砲で敵をバンバン撃って倒す「ガンシューティングゲーム」みたいな感じと思っていただければ。シチュエーションは、紛争地域へ突入してゲリラ軍を壊滅する戦争ものだったり、正体不明の謎のモンスターや、地球を侵略しに来たエイリアンと戦ったりと、かなり幅広いです。

FPS/TPSは、オンラインで見知らぬ人と対戦することもできるのですが、まず初心者は絶対に上級者には勝てません。ゲームによっては世界大会が開かれるくらい、人気タイトルもありますからね。

そんな勝てる気もしないゲームやりたくないわ!と思うかもしれませんが、そこはご安心ください。初心者向けや中級者向けなど、自分のレベルに合った場所がちゃんと用意されています。そこで誰かと試しに遊んでみるなり、練習を積んで精進するなりして楽しんでください!

4節 頭を使う

なんかそういうせわしないものが苦手な人には、頭をじっくりと使う戦略的なものがオススメです。
たとえば、自分の国を強化して敵国と戦い、自分の領地を広げて行く「シミュレーションゲーム」や、自分の城をどんどん攻撃してくる敵を、武器などを使って撃退していく「タワーディフェンス」ものとかがあります。
あとは麻雀とかリバーシとか、すごくシンプルな「テーブルゲーム」もありますね。これはオンライン対戦ができるものもあります。

5節 戦う

それ以外にもゲームにはいろんなジャンルがありますよね。リズムに合わせてタッチ(もしくはクリック)する「音ゲー」だったり、先程あげた「コミュニケーションゲーム」なんかもそうです。

ただ、最近はひとつのゲームにいろんな要素が盛り込まれているものがほとんどなので、一概に「このゲームはこのジャンル!」とはいえなかったりもするんですけど……。「頭を使い」つつ、「同時に多くの人」と「協力」しながら相手と「戦う」という状況が多いわけですし……。
でも、ある程度試してみると、自分の好みやツボが分かると思うので、そういうゲームを中心に楽しんでもらうといいと思います。

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