レシア族の街「モーラ」を抜け、辿り着いたのは色とりどりの花が咲き乱れる大地。ラフィネ族の首都「エクラージュ」はもう目と鼻の先だ。 エクラージュへの入口には、新たに誕生した「王」をひと目見ようと、世界各地から集った旅人であふれかえっていた。 「マヨル・ジュン」―。エクラージュの王たる名を冠する青年は、絶世の美形だともっぱらの噂だ。 旅人が押し寄せるのも無理はない。エクラージュに入るには、おとなしく順番を待つしかないだろう。 そんななか、ひときわ大きな声がこだました。 「おい!俺の順番はまだかよ!」 声のしたほうを見ると、そこにはむっとした表情のルーンナイトが立っていた。
エクラージュはラフィネ族の首都で、ビフロストの北に位置している。 エクラージュ最大の特徴は、都市内にそびえたつ「ホームツリー」だ。遠くからでもその姿を確認できる巨大樹は、王の宮殿としても使われている。 昨今、新たなエクラージュの王が誕生したことが影響し、多くの冒険者で賑わいを見せている。
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- 冒険者(プレイヤー)
- ラフィネ族の住まう首都「エクラージュ」へと向かい、
そこで出会う人々とさまざまな冒険を繰り広げる。
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- カルデュイ
- 「マヨル・ジュン」と呼ばれるラフィネ族の王。
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- ヒシエ
- カルデュイの双子の兄。
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- エイヴァント
- カルデュイとヒシエの父。学者であり、自尊心が高い。
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- シナイム
- エクラージュの軍参謀を務める上級ラフィネ族の女性。
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- ミニュエル
- エクラージュガードの少年。冒険者に親切にしてくれる。
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- テューリアン
- エクラージュを訪れたルーンナイトの青年。やんちゃで子供のような性格。
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- マークイシャ
- テューリアンとともに、エクラージュを訪れたアークビショップの青年。しっかりもので苦労人。
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- アルプオカート
- テューリアンとともに、エクラージュを訪れたギロチンクロスの青年。寡黙で無口。
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- マギスティン
- テューリアンとともに、エクラージュを訪れた少女。パーティーの紅一点。
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- オリバー
- 冒険者の前に突如現れた少年。オオカミを模したフードをかぶっている。
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- モレン
- もうすぐ誕生日を迎えるラフィネ族。ヤイ(ラフィネ族の家)に並々ならぬこだわりをもっている。
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- フォン
- モレンの友人。エクラージュで大工を務めている。
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- グラシス
- モレンの友人。モレンの誕生日のために巨大なケーキを作っている。
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- ユッブ
- モレンの友人。モレンの誕生日のためにエクラージュへ帰ってきた。頭がみかんのヘタに似ている。
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- クレヴァー
- 監獄に捕えられている歴史学者のラフィネ族。
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- ヒエール
- 研究者のラフィネ族。次元の狭間について研究している。
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- エスラン
- かつてエクラージュに所属していた研究者のラフィネ族。容姿はクレヴァーに似ている。
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- ロベル
- かつてエクラージュに所属していた研究者のラフィネ族。容姿はヒエールに似ている。
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- ウハリ
- 学者のラフィネ族。幼いころから、小さい体というハンデを克服するために人一番勉強を頑張った。
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- ウフル
- 監獄に捕えられている学者のラフィネ族で、ウハリの兄。
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- アイリン
- 本が好きなラフィネ族の少女。腹痛に苦しんでいる。
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- バルボン
- ラフィネ族の少年。持ち物を無くしてしまうことに悩んでおり、妖精の仕業ではないかと考えている。
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- セシリア
- ラフィネ族の少女。倉庫の補給品を無くしてしまい、冒険者を泥棒だと決めつける。
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- ドミニク
- 本棚を管理しているラフィネ族の少年。
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- フィリー
- 大地を愛するラフィネ族。肩を負傷したため、仕事はお休み中。
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- ロシ
- ビフロストタワーに入った一人。記者をしている。
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- ウンチョウ
- ビフロストタワーに入った一人。冒険王になる野望を抱く。
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- ニュオーズ
- ビフロストタワーに入った一人。歌を作るのが好き。
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- プロフェッサーワーム
- ビフロストタワーにいる、虫の姿をした者。記憶を無くしているというが……
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- ルーエン
- 泥棒に入られた家族の娘。
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- デイムス
- 泥棒に入られた家族の父親。ロサが何を話しても「ダメだ」「嫌だ」と反対するため、疲れを感じている。
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- ロサ
- 泥棒に入られた家族の母親。ネックレスを盗まれ、非常に動揺している。
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- ポピ
- 家族の飼い犬。非常に人見知り。
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- クルイアン
- ルーエンの恋人で、ギャンブルとお酒が好き。ロサに嫌われており、ルーエンと別れるように言われている。
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- バルミン
- デイムスの友人。
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- 放浪商人
- クジを開いている商人。