蜃気楼の塔 ~大いなる遺産への挑戦~ 2006年9月26日(火)~10月9日(月)、【延長期間】2006年10月10日(火)~2006年10月16日(月)
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プロローグ

ソグラト砂漠には霧のように現れ霧のように消えていく、まるで蜃気楼の様な塔があるという。
そして好奇心で塔を調べようと、内部へ入った者は誰一人として戻ることはない……
嘘か真か解らないが、冒険者にささやかれる噂。

シュバルツバルド共和国の首都、賢者の都市ジュノー。
ここジュノーの中心部に眠る膨大な古文書の中にも、今はもう使われていない古い文字で、
塔に関する伝承が残っていた。
ジュノーの中心部に眠る膨大な古文書の中にも、塔に関する伝承が残っていた。

『古の遺跡と思われるこの塔は、ある時期にのみ内部へ入る事が許され、
 ある法則にもとづき一定周期で、その幽玄な姿を我々の前に現す。
 そして、その塔の頂には、知の象徴とよばれる遺産が眠る』


文献より読み解かれた情報は学者達に波紋を呼び、
その謎めいた存在に興味を惹かれた学者達は、こぞって塔があると思われる場所の調査を開始した。
すると、知の象徴とよばれる塔の意志なのか、運命のいたずらなのか、
古文書に記されたとおりの、蜃気楼のようにゆらゆらと揺れる塔がソグラト砂漠に現れたのだ。
今こそ塔に入れる時期と確信をもった学者達は調査団を結成し、この『蜃気楼の塔』の調査に乗り出した。

しかし、塔の内部には、おびただしい数のモンスターが徘徊しており、
学者ということもあって、全く戦う準備をしていなかった調査団は大きな犠牲を出し調査は頓挫した。
そして二度目の調査団結成の際、あまりの危険に誰もが調査をためらう中、
ある女学者が敢然と名乗りを上げた。
彼女の名は『スノート・フラール』、若くして未来を期待される、ジュノーでも指折りの学者である。
彼女は冒険者達に顔が利き、この調査を成功させるための協力依頼に奔走した。
女学者スノート・フラール
……人の進入を拒むかのようにモンスターに溢れ危険に満ちたこの『蜃気楼の塔』の謎を解明する為、
様々な憶測が混じる中、多くの人々が命を賭け挑む。
この謎に満ちた大いなる遺産はいつの時代に、一体誰が、どんな目的で建造したのか?
その答えを知る『蜃気楼の塔』は不気味なほど静かに人々の前に聳(そび)え立っていた……。
 
……今、大いなる遺産への探求の扉が開かれる……!!


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