昨日モンスターによる大規模侵攻ありとの報が義勇軍に入った。
この事態を憂慮した義勇軍隊長ヴェルクは首都にて義勇軍への参加を募ると
モンスターの侵攻拠点が築かれているというミョルニール山脈へと、疾風のごとき進撃を見せた。
報告の地につくと、そこには…冒険者なら誰もがその名を知っていると言われる悪魔。
「バフォメット」が立ちはだかっていた。
身構えるヴェルク達にバフォメットは高らかに笑い声を上げるとこう告げた
「貴様らがのこのこと、この地へやってきたおかげで今頃プロンテラは…くくく!」
なんとバフォメットは義勇軍の裏をかき、別働隊を組織して手薄となった
我等がルーンミッドガッツ王国首都プロンテラを襲撃するという策を講じたのである。
だが、これに対しプロンテラ周辺ではミッドガルド放送局員からの呼びかけに応え、
冒険者が続々と集結。激しい戦闘の末、これを退けることに成功した。
また、義勇軍隊長ヴェルク率いる討伐隊も、バフォメット率いる敵本隊との戦闘を繰り広げ
多くの犠牲をはらいながらも何とか撃破した。
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