義勇軍広報官レポート番号 速報!
2003年11月23日(日)
討伐経過報告〜11月23日〜

各地で義勇軍に参加してくれる勇士達の士気は衰えを見せない。
義勇軍広報官としては嬉しい限りなのだが、彼らを突き動かすのは何なのだろうか。
国を憂う熱き心か、魔を憎む冷たき心か、あるいは自らの力を試す為か…。
その日、その場所で初めて会った仲間達との共闘。
きっかけはどうあれ、その力が国を人々を守っている…。
私のレポートも少しは戦意高揚に役立っていると良いのだが。

▼義勇軍隊長ヴェルクより一言

義勇軍隊長ヴェルク 皆良く戦ってくれている。
何の見返りも求めず、ただ一人として逃げ出すこともなく。
私とラティだけでは何もできない…。
数多くの勇士達の協力あってこその義勇軍だ。
また、私達は時に指揮を誤り、時に力尽き倒れることもある…
だがその度に仲間達に幾度となく助けられている。
これからも皆の気持ちに応えられるよう、戦っていく!
義勇軍隊長ヴェルク

▼討伐遠征の様子 (クリックすると拡大してご覧いただけます)
写真01
勇士を募り、砂漠を越え討伐へ向かう隊長ヴェルク。
写真02
討伐遠征には支援職が欠かせない、戦闘職だけでは多くの犠牲がでてしまう。
写真03
四方より迫り来るモンスター群を一掃、だが次々と新手が迫る。
写真04
中央に集結し、モンスターの襲撃を防ぎ反撃の機会を待つ義勇軍。

今回は、討伐終了後に遠征に参加した義勇軍勇士の一人にコメントをもらった。
彼は遠征最終地点まで、遠征軍を支え勇敢に戦ってくれた。

▼遠征に参加した義勇軍勇士より一言

義勇軍勇士 Q. 討伐に参加された理由を教えていただけますか?

やはり、凶暴化した魔物を放置しておけば、
冒険者以外の一般の方々にまで被害が及ぶことが心苦しいこで
できるかぎりのことをしたいと思った所存です。

Q. 今回の敵はどうでしたか?

そうですね……
突然現れて驚いたのも確かですが…だいぶ狡猾な敵でしたしね…
それでも、敵の言葉を聞いて魔物だけが悪いのではなく、
人間にも多少の非があるように感じました
けれども、それで見境無く報復するのはやはり間違いではないかと思います。
Q. 今回の道のりで一番思い出に残ったことは何ですか?

義勇軍の皆が即興の団体にも関わらず、的確に編成を行い傷ついた者を助け
そしてどんな魔物にも恐れず向かって行ったことです。
力よりもその「想い」が、心に残っています。

Q. 義勇軍隊長の指揮はどうでしたか?

的確な指示で、また、我々を勇気付ける発言によって精神的な支えになりました。

Q. モンスターの襲撃隊長の目的を阻止できた今のお気持ちをお願いいたします。

一般の人々に被害が及ばずにすんでよかったということもありますが・・・
今回の襲撃は・・・魔物だけが悪いのではなく、人間にも非があると思い・・・
少々心苦しいものもあります・・・
義勇軍勇士(男性)

義勇軍隊長は、それぞれの街から義勇軍へ参加する勇士を募り、今後も遠征を続けていく。
モンスターに関する情報を入手しだい出発となる為、事前に募集を行う街や遠征地は分からないが、
勇気ある冒険者は是非参加して欲しい。

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