ストーリー
年の瀬に入り、新年が近づいてきました。
泉水の国アマツには餅神様や干支神をはじめとする神々が訪れてきています。
そのなかには、厄を集めて祓う役目を持った厄神様と、その娘「厄神ちゃん」の姿もありました。
今回初めて己だけで「厄を集めて祓う」仕事をすることになった厄神ちゃんは、そのための準備に入りますが、生来のドジっぷりを発揮してしまいます。そして、なかなか進まない状況に、自分は無事に役目を果たせるのかと、不安いっぱいに。
「なんとしてでも厄を祓って、父上に一人前と認めてもらわねば又、修行のやり直しなのじゃ……
いや、それだけでなく、このままでは災厄あふれる年になってしまう、そんな事態になることだけは避けねばならぬのじゃ!」
厄神ちゃんは、初詣のためアマツに訪れた冒険者に、協力を請うことにしたのでした。