最終話
魔法の都市ゲフェンに、自らを『語り部』と名乗る、
見慣れぬ男がふらりと現れました。彼は分厚い本を大事そうに抱え、街の南に位置する噴水近くのベンチに居座るようになりました。
彼が持つ不思議な本に冒険者の名前を書き込むと……?
なんと、冒険者の身に起こる不思議な出来事が、
どんどん本に書き込まれていくではありませんか!?
冒険者が新たな物語を紡ごうとしたその時……
異変はおこりました。
不思議な語り部が持つ本がうっすらと光ったのです。
第六話を終えると、最終話が楽しめます。
第六話もお楽しみください。