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冒険者アカデミー

モンスターサイドストーリーズ

全話クリアでアイテムがもらえる!

最終話続き

『それでもこの手は離さない』−エピローグ−

不思議な語り部は、実は、モンスターのイビルドルイドが化けた姿でした。
彼は記憶を失い困っており、その姿を見た冒険者は、何とか彼を助けようと”時を駆ける石”を見つけ出しました。

“時を駆ける石”の力によって、過去の世界に行った冒険者が見たもの…… それは、恋人であるエレンと”争いの無い世界”について 研究をしていたドイルがジオーマの手にかかりモンスターになってしまった姿でした。

冒険者が語り部の過去を知った時、不思議な語り部の魔力が再び乱れ、冒険者は”今”に帰されます。

過去の記憶が戻った不思議な語り部は、冒険者に最後のお願いをしました。 それは、エレンに手紙を届けてほしいというもの。
冒険者は願いを聞き入れ、不思議な語り部の最後の魔法で再び、過去の世界へとむかいました。

エレンに手紙を届けると、エレンは涙を拭き、こういいました。
「ありがとう、もう私は大丈夫。  ドイルに伝えて。絶対、二人で夢叶えようねって!」

結局、二人の悲しい過去を変えることは出来ませんでした。
しかし、二人はいつか来る未来に希望を見出し、笑顔を見せるのでした。

「希望」

イビルドルイドは大切な魔力を失った。 しかし、それ以上に大切な物を手に入れた。 無くしてしまった幾多の記憶の中、残った希望が彼の胸元で輝く限り、彼は、そして世界は変わり続ける。
ジオーマ

行方をくらませたジオーマに良く似た姿の男が"現在"確認されています。
もしかしたら、冒険者が彼と再び会う日が来るのかもしれません……

ご好評につき、モンスターサイドストーリーズが永久実装となりました!

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