「影狼」「朧」とは、特殊1次職「忍者」の上位職だ。BaseLv99・JobLv70まで成長した忍者は、男性なら「影狼」へ、女性なら「朧」へそれぞれ転職できる。
二刀流が可能になり、「霊符」と呼ばれる媒介を用いて火・水・風・地それぞれの属性を宿した霊を召喚し、その力を使役するなど、忍者のころから持っていた潜在能力はさらに高まり、より技巧的かつ攻撃的な職業へと進化した。
影狼(かげろう)
男性の忍者から転職できる「影狼」。二刀流が可能になったことで、それを活かした近接戦闘を得意とする。物理攻撃能力を自ら強化し、高速攻撃で敵を圧倒するなど、これまでの忍者とは異なる戦い方を展開する。さらに、相手に付与されている強化スキルを無効化したり、隠れている(ハイディング)状態の敵を足止めするなど、トリッキーなスキルも使いこなす。持ち前の近接物理攻撃と妨害スキルで敵を翻弄し、対人戦での活躍も期待できる職業だ。
- 幻術で対象と同じ動作をする分身を作り出す。効果を受けた対象は、シーフのスキル「ダブルアタック」を使用できる。
- 対象が持っている反射能力を無効化する。また、効果時間中は一定確率でスキルが失敗するようになる。
- 自分の周囲に隠れている対象を発見し、動きを封じる。
朧(おぼろ)
女性の忍者から転職できる「朧」。魔法攻撃を得意とする朧は、忍者のころより習得していた忍術を強化して戦っていく。忍者との大きな違いは、魔法攻撃能力を自ら増幅できること。強化スキルと二刀流、そして「霊符」のシナジーで、朧が放つ忍術は強大な破壊力を誇る。さらに、相手のHP・SPを増減させたり、回復スキルでダメージを受けるようにさせるなど、ユニークなスキルも持ち合わせ、忍者の上位職としてふさわしい圧倒的な力を発揮する。
- 自身のHPやSPが偶数か奇数かによって、AtkやMatkが増減する。HPが偶数であればAtkが、SPが偶数であればMatkが増加する。反対に、奇数であれば減少する。
- 一定時間、特定の回復スキルで回復しない代わりにダメージを受けるようにさせる。
- 対象のHPやSPが奇数か偶数かによって、対象のHPやSPが増減する。
効果対象者が魔法攻撃を受けた場合、自分の周辺にいる対象全てにダメージを与える。