義勇軍広報官レポート番号 速報!
2003年11月21日(金)
義勇軍隊長大救出劇〜モンスター集団を突破せよ〜
前日未明、ゲフェンからアルデバランへ討伐に向かっていた
ラティ隊長率いる義勇軍が行方不明となった。
隊長ヴェルクは単独アルデバランへ向かい捜索したが、見つける事はできず
アルデバランにて義勇軍を募り、本格的にラティ達の捜索を行った。

ラティ達が通過したと思われるルートを辿ってみると、
ミュルニール山脈の廃屋にて、モンスターの集団に囲まれているラティを発見し、
ヴェルクは必死の思いでモンスターの囲みを解き、ラティを救出することに成功した。
話によるとどうやらモンスターの急襲に遭い、隊長のラティは自身が囮になっている間に
他の義勇兵を避難させたものの、モンスター集団を突破することができず、
高台の廃屋にてモンスター集団と睨み合いのこう着状態に陥ってしまったようだ。

ラティを救出し、互いの再会を喜んでいた所、遠くから
まるで鳥か虫の羽音のような音が聞こえてきたため不審に思い、
音のする方向へ向かうと廃坑の入り口から大量のモンスターが出てきていた。
各地の洞窟から大量にモンスターが出現しているという報告は以前のレポートにも記載したが
今回は廃坑には生息していないはずのモンスターも多数見受けられた。
なぜ生息しないモンスターが…?

出現したモンスターは義勇軍により無事撃退することができたが、
状況は益々深刻化しているような気がしてならない。
▼義勇軍隊長ラティより一言
義勇軍隊長ラティ
私とした事がまったくの不覚だった!
モンスターの急な襲撃に遭い、隊が混乱した時にうまく指揮がとれず
結果このような形になってしまった!屈辱を感じている。
隊長の私が敵に背を向け廃屋に逃げ込むなど恥ずべき事だと思う…。
ヴェルクと助けにきてくれた義勇軍勇士達には大きな借りができた。
私の目の前でヴェルクや皆が倒れた時には怒りで目の前が霞んだ…
苦しみながらもヴェルク達は私の身を案じ、力を振り絞って戦ってくれた。
そのおかげで私は無事に今ここにいる。
ヴェルク、そして駆けつけてくれた勇者達に改めて礼を言いたい。
…本当に感謝している…。
この恩は討伐を成功させる事で返したいと思う。
義勇軍隊長ラティ

▼討伐遠征の様子 (クリックすると拡大してご覧いただけます)
写真01
ラティの捜索が始まった、ヴェルクの顔にも多少の焦りが見える。
写真02
一刻も早くラティを発見したいが、行く手にはモンスターが立ちはだかる。
写真03
廃屋に避難しているラティを発見、周りには大量のモンスターが群がる。
写真04
ラティ救出後、近くの廃坑から無数のモンスターが出現するのを発見した。
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