これまでのあらすじ

これまでのあらすじ

「古代遺跡ジュピロス」の地下深くで発見された荒廃した都市「ウェルス」。 「ウェルス」の調査・発掘を主導しているのは、シュバルツバルド共和国の都市「リヒタルゼン」に本社を置く世界有数の大企業「レッケンベル社」であった。 「ウェルス」を調査し、「レッケンベル社」は何をしようとしているのか。 過去にこの企業が行ってきたことを知ると何かがわかるかもしれない……。 そこで、これまで「レッケンベル社」が関わってきた出来事を振り返っていく。

キル・ハイル学院に訪れ、「エリー」という少女に出会った冒険者。彼女のお願いをいくつか聞いていく中で、おじいさんである「キル・ハイル」を探してほしいと依頼される。捜索していく中、冒険者の前にシュバルツバルド情報部の「ミッチェル・ライラ」が現れた。ミッチェルいわく、突然事業を始めた「キル・ハイル」を捜査してほしいとのこと。ふたりの人物から捜査を依頼された「キル・ハイル」は、一体どんな人物なのだろうか……。冒険者は意を決し、リヒタルゼンにあるキル・ハイル邸に向かうことにする。

シュバルツバルド共和国にあるアインベフに立ち寄った冒険者。そこで見知らぬ老人から罵倒されてしまう。しかし、よく聞くと「シドクス」という人物と勘違いしているようだ。老人の「シドクス」に対する恨みは、彼らが偶然掘り当てた「ユミルの心臓の欠片」が起因しているようであった。冒険者は、老人に詫びたいとする「シドクス」の願いを聞き、「ユミルの心臓の欠片」を探すべく、研究所にもぐりこむ。

リヒタルゼンを歩いていた冒険者が出会った男「ガルシュタイン」。彼はなんとレッケンベル社と敵対する組織、秘密の羽のメンバーであった。秘密の羽の一員として協力することになった冒険者は、レッケンベル社の中でとあるファイルの捜索を依頼される。そのファイルとは、「シドクス事件ファイル」。なぜレッケンベル社の中に「シドクス」に関するファイルがあるのだろうか……。

フィゲルに立ち寄った冒険者が出会ったのは、「ヘリコ」という老人であった。「ヘリコ」から、彼の師匠である「バルムント」とその研究資料を探すよう頼まれた冒険者は、研究資料があるとされるレッケンベル社への潜入を試みる。「バルムント」の研究資料が悪用されることは、なんとしても食い止めなければ。シュバルツバルド共和国の未来のため、冒険者は立ち向かう。

リヒタルゼンに訪れた冒険者の耳に入ってきた黒い噂。「レゲンシュルム研究所では何か怪しい実験が行われている」。その噂を確かめるため調査を行う冒険者がつきとめたのは、貧民街の人で人体実験を行う「ボルセブ」というマッドサイエンティストの存在であった。「ボルセブ」の研究に終止符を打つため、奔走する冒険者。果たして、「ボルセブ」の研究を冒険者は止めることができるのだろうか。