ときのルーンミッドガッツ王国の国王トリスタンⅢ世は、神話の時代主神オーディンがしたように、近づきつつある脅威から王国を守護する人材を養成しようとした。
しかし平和な日常に慣れている国民たちの間に起きる動揺と軍隊用意に必要な資金は計り知れない。国王は苦渋の決断の末、そのすべてのものを私設団体に任せることにし、そうして創設された団体は「ギルド」と呼ばれた。

  最近になってグラストヘイムに関する怪しい噂で国民の心が極度に不安定な状態になっている。 事態を重く見たトリスタンⅢ世は国内の都市に「ギルドの戦略的要衝地になる建物を建設せよ」と命じた。これに応じて20個の丈夫な砦が各所に建設された。

  建設されたギルド砦はギルド同士で争奪するようになっている。砦を所有したギルドは国王から多くの富を与えられる。
また、ギルド同士で切磋琢磨することによりルーンミッドガッツ王国は近づきつつある脅威に対抗する力を養成することができるようになる。
これは末永く王国を存続させるための礎になるだろう。



  ギルドスキルはギルドだけが使用できるスキルとして、ギルドのレベルをあげることによって獲得できる 「ギルドスキルポイント」を利用して修得することができる。

1)正規ギルド承認
    エンペリウムを攻撃してダメージを与えることができるようになる。
    実質的にこのスキルを修得すると攻城が可能になる。

2)カプラ雇用
    執事NPCを通じてギルド専用のカプラ職員が雇えるようになる。

3)ガーディアン研究
    執事NPCを通じてガーディアンを設置できるようになる。

4)ギルド拡張
    ギルドの人数制限値を増やす。
  



1)ギルドアイテム 
    砦を占領すると、国王からの褒美としてマスタールームにある宝箱から、砦でしか出現しな
    い特殊なアイテムが手に入る。
    このアイテムは一見使い道がなさそうに見えるが、実は重要なアイテムなので大事に保管
    しておくようにしよう。

2)ギルドダンジョン 
    アイテムの他の特典として、ギルドダンジョンがある。
    これはギルドメンバーのためだけに存在するダンジョンで、ボスモンスターや
    通常のフィールドでは登場しない特殊なモンスターが多数配置されている。
    他のプレイヤーがいないので安心して探索に没頭できるぞ。


  ついに伝説でしかなかった高性能な「神器アイテム」が登場する。神器アイテムは装備制限が厳しいものが多いが苦労に見合うだけの効果を持ったものが揃っている。
それだけのアイテムだから手に入れるのは至難の業だ。一説には前述の「ギルドアイテム」が関わっているというが……。


※攻城戦のルールにつきましては後日詳細ページで紹介致します。