図書室に現れた幽霊は、エレンという名前だった。
図書室にある題名が消えたとても古い本。その本の破られた7ページ目を開いた時、エレンは現れた。
エレンは、自分が「あの時」から時間が止まった状態でこの場所にいることを告げる。
冒険者アカデミーには大きな秘密があること、さらにグラストヘイムの一室に行ってほしいと言い残し、その姿を消してしまう。
リリアとユーリと共にグラストヘイムへ向かう。
リリアは興奮し、嫌がるユーリを引き連れて共にグラストヘイムに向かう。
エレンの言うグラストヘイムの一室に行くと、そこには「石」が祀られていた。
リリアがその石を手に取ると、その石から煙のようなものが吹き出て、見た事がないようなモンスターが大量に現れる。
あわや絶体絶命の場面に追いやられるが、「石」を破壊すると同時に、そのモンスターは何もなかったように消えていった。