決意

「そうだな!いつまでも想いを隠したままでは意味はないな!
時期やタイミングなど気にしなくてもよかったのだ!
私はヴェルクにこの気持ちを伝えればいいだけだったのだな!!
皆感謝する!私は今すぐにヴェルクへ想いを打ち明けるぞ!!!」

「そうか……私は待っているだけだったのだな。
待っているだけでは得られないものもきっとあるのだろう!
私がラティの事を想い、それを伝えればよいだけだったのだ!
皆感謝するぞ!くよくよ悩むのは私には似合わんようだ!」

ラティとヴェルクは冒険者達に背中を押され、
ついに想いを伝える決意をしました。

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