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せんせー、せんせー、こんな手紙が来てるんですけど。 |
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フラクロシュが非常に読み辛いのでこれからフーさんと呼ばせていただきますね!(ジェスト) |
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今後、こいつからの手紙は無視することにしよう。 |
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えー、カワイイじゃないですか。「フーさん」て。
(ジェストさん、わたしはあなたの味方ですから、心配しなくていいですよ) |
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ところで、フーさん…… |
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さっそく、おしおきだな。 |
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嘘です冗談です言ってみただけです。だから、先生、宿題の答えを聞いてください〜。 |
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ふん。まあ、よかろう。どの道、おしおきすることに違いはない。一応は聞いてやる。今回の問題は「浮気者のマリオーゾがバンビにふられた理由」だったな。 |
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うー。その仮名を使い続けるんですか。名前、変えましょうよ。 |
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愚か者。出題時と名前が違っていたら、いたずらに混乱するだろうが。余計なことを言ってないで、さっさと答えを言え。 |
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こんなのはどうでしょう。 |
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北極点付近で待ち合わせすれば、時間上での朝から夜の間を一瞬で済ますことができるんじゃないでしょうか。(銀色くじら) |
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つまり、一瞬しかデートしなかったので彼女は怒った、と。 |
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おもしろい着想だな。だが、残念ながら北極点は実装されていないから、この答案は却下だ。 |
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……実装? |
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答えはそれだけか。ならば、おしおきを…… |
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わーっ。待ってください待ってください。とっておきのがありますっ。 |
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マリオーゾの実際のエピソードだと思われるから、マスターに聞いてみればいいとおもうよ!(extukusu) |
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というわけで、おじさん、正解を教えて。 |
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え、いや、それは……い、いいんでしょうか、フラクロシュさん? |
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いいわけがあるか。ちゃんと自分で考えろ。 |
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ちぇー。それなら、このへんかなぁ? |
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デートした相手がバンビではなかった。
他の女性も自分をマリオーゾの恋人だと思っていたか、
マリオーゾが5人とも自分の恋人だと思っていたか、あるいはその両方だったのだろう。
「恋人さんとの約束を優先した」とは言ったが、その恋人がバンビだとは言っていない。(黒糖) |
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正解はマリオーゾに言ってもらおう。 |
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あ、やっぱり実話なんだ。おじさんて、実はひどい人だったのか。今まで頼りにしてたけど、考え直さなくちゃ。 |
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若気の至りだったんです! 誰だって「いつでも、どこでも、だれとでも」という時期があるでしょう!? |
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開き直ってないで正解を言え。 |
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あ、はい。黒糖さんのお手紙のとおりで間違いありません。 |
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おじさん、サイテー。 |
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もてあそんだわけじゃないんだよ! みんな本気だったんだよ! 男は一度に複数の女を愛せる生き物なんだよ! |
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でも、そんなにもててた人が、どうしてクリスマスとかに独りだったりするの? |
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しまいには全員にあいそをつかされて独りぼっちになった上、その噂が広まって他の女にも相手にされなくなったのだ。 |
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あ、それはちょっとカワイソウかも。 |
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いいや、自業自得だ。 |
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ううう……(涙) |
次回は問題編です。どうぞお楽しみに!! |