ストーリー
茶褐色の塊が走り、飛び、蠢く。
足音が恐怖を生み、羽音が不安を育てる。
森林の向こうに待ち受ける、ゆらめく影は何だ。
解き明かされる、黄金色の群像。
解き明かされる、発光体の謎。
陽炎の向こう、冒険者は真なる"未知"と邂逅する????。
2011年夏。
茹だるような暑さの中、とある森に謎のダンジョンが発見された。
「ミュータントダンジョン」と名付けられたそのダンジョンの内部には、異常なまでに進化を遂げた昆虫たちが帝国を築いていた。
その噂を聞きつけた冒険家のボンバス氏は、すぐさま調査隊を編成、調査を行った。
しかし、ミュータントダンジョンは深く、調査隊は最深部に到達するや否や、身の安全を第一とし帰還。
隊員は口々に「黄金色の何か」「光り輝く何か」の目撃を証言した。
「何か」に強い興味を覚えたボンバス氏は、ダンジョンの前にキャンプ場を設置。
一般の冒険者の協力も募り、ミュータントダンジョンを本格的に調査することにした。
今回、君たちに課された任務は大きく分けて2つ。
「ボンバス氏へ『魔粘土』を納品し、キャンプ場を大きくすること」
そしてもちろん「ミュータントダンジョンを調査すること」。
ダンジョンに生息するのは、いずれも強力な昆虫ばかり。
君たちの健闘を、祈る。