魔法の都市ゲフェンに、自らを『語り部』と名乗る、見慣れぬ男がふらりと現れました。
彼は分厚い本を大事そうに抱え、街の南に位置する噴水近くのベンチに居座るようになりましたが、 何かを語るようなことは一切無く、人々は彼を『不思議な語り部』と呼ぶようになりました。
傍を通る人々が、彼に分厚い本のことについて尋ねると、決まってこう答えます。
「この本は、物語の一端が舞い降りる本じゃ。
この本の扉を開ければ、お主は物語のひとつになる。
……この本に興味があるかね?」
人々は彼の不可思議な言葉を聞くと、気味悪がって無言でその場を去りました。
「扉を開くことを戸惑うようでは、物語を紡ぐことはできんじゃろう……。
はてさて、この本を開く者は現れてくれるかのう?」
そこの貴方!
勇気を出して、この『不思議な本』のページをめくってみませんか?
出現位置:魔法の都市ゲフェン(座標 122 .62)
このイベントは不思議な語り部に話しかけることにより、ストーリーが進行します。 詳細については、ゲーム内にいる「不思議な語り部」に話しかけてください。